大切なのは家族?学校?会社?地域?日本?世界?・・・宇宙?(共同体感覚とは)

前回の記事で、少し共同体感覚について書きました。
みんなから好かれたい!みんなに嫌われたっていい!どっちがいい?

古代から、人間が生き続けるためには、
「自分ため」ではなく「共同体に貢献する」ということが、
本能として、備わっているというということでした。

だからこそ、
利己ではなく。(自分の利益だけを考え、他人のことは顧みないこと。)
利他(他人に利益を与えること。自分の事よりも他人の幸福を願うこと。)
の方が、生きやすいということなんだろうと思います。

と、ここまでは、いいのですが。
これだけだと、実は、争いは沢山生まれます。
むしろこれによって、大きな争いが生まれる。
といってもいいかもしれません。

例えば、この利他にむかう共同体が、「カップル」のみであれば、
このカップルを阻害する要素は、家族、学校、社会、全て敵に
見えるかもしれません。

「家族」のみであれば、自分の「子ども」を守る為には、
学校の先生や、他の家族を傷つけることもやむおえない。
と、思うかもしれません。

こういうこともあります。
もし、自分が思う共同体が「学校」だけと感じ。
その学校で【いじめ】があったとしたら。
自分が生きていく居場所は、ない。
と、感じるかもしれません。

「会社」であれば、他の「会社」を蹴落としてでも、
売り上げを上げようとするかもしれません。

「戦争」は、なぜ起こるのでしょうか?
なぜ、命を投げ捨てる覚悟をもって戦場に足を踏み入れることが
できるのでしょうか?

家族や仲間、地域、国・・・自分の中の共同体を守る為。
それであれば、自分の命もいとわない。

そういう意味であれば、その人にとって、
戦争で、戦うことは善にもなるわけです。

利他の心を持つということは、ある意味、
命を捨てることもいとわないぐらいの。
強烈なパワーを持っているのだろうと思います。

そういった意味では、使い方を間違うと危険な部分もあるのかもしれませんね。

このように、自分が思考の基になっている共同体が、
何で、どのくらいの大きさで、そして、どのように向き合っているかが、
実は、その人の行動指針になっていると言ってもいいのかなと思います。

では、理想の共同体の大きさってどのくらいなんでしょうか?

社会全体が、全員がHAPPYでいるためには、
地域や、国のレベルではなく、世界や地球・・・宇宙そのものを
自らの共同体とみなしてそこに、向かうことが出来たとしたら素晴らしいこと
なのかもしれません。

もっというと。
規模だけではなく。

時間軸も関係します。
明日に向かっているのか
1年後に向かっているのか。
10年後か。それとも50年後。

自分が死んだ。その先のその先のその先・・・。

と、その人の【規模】や【時間軸】によって、
自分の【所属感】の感じ方は、大きく違ってきます。

自分という存在が。より広くそして、長い時間の中で、
沢山の人に貢献することが出来るんだ。と感じられた人は。
すごくHAPPYな人なんだろうな~と思います。

また、相手の価値基準を知るときに。

その人の共同体感覚の【規模】や【時間軸】が
どこに向いているのかをみると。

その人のことが、少しわかってくるかもしれないですね。

あなたの、【共同体】は、どんな【共同体】ですか?

アドラーでは、
「より大きな共同体の声を聴け」という言葉があります。

何か悩んだ時に、ふと思い出してみて下さい。
あなたを必要としている人がいることに気づかされます。

Follow me!