「これからの世界をつくる仲間たちへ 落合陽一」を読んで(今日の1冊)


今日は、個人的に昨年からかなりはまってしまった
現代の魔法使いこと、落合陽一さんの書籍をご紹介します。
「これからの世界をつくる仲間たちへ」

落合陽一さんのプロフィールは、
メディアーアーティスト.Pixie Dust Technologies.Inc CEO、筑波大学准教授・学長補佐。
1987生、31歳。2015年東京大学大学情報学府博士課程修了、学士(学問情報学)。日本学術振興院特別研究員DC1、米国Microsoft Researchでの研究インターンなどを経済、2015年より筑波大学図書館情報メディア教授助教授デジカルネイチャー研究室主宰.2015年、Pixie Dust Technologies.incを起業してCEOと勤務。2017年より筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。2017年12月より、ピクセルダテクノロジーーズ株式会社による筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基長及び准教授を兼務・・・・

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と、いろいろやっている人です(^^;

私のイメージでは、ざくり【テクノロジー】の人です(笑)
でも、私が興味を持ったのは、【思想】を通して【テクノロジー】を語る姿に、
すごく面白さを感じました。

論理的でありながら、抽象的な概念と両方を混在して要る感じ。
その為か、分かるようで分からない。分からないようで分かる。
このギリギリな感じが、「何を言っているんだろう?」と思いまた、聞きたくなってしまう(^^;

不思議な感じです。

今日は、分かっていないなりにも、
自分なりの解釈をしながら、アウトプットすることでまた、見えてくるものがある
と思ったので、今回紹介することにしました。

また、この本を読み解く上で、前回投降した
AI vs. 教科書が読めない子どもたち】
を読むと、さらに深く理解できると思います。

落合陽一さんは、「現代の魔法使い」と言われていますが。
「魔法」とは、どういうことかというと。

昔は、様々な自然現象を、科学的に証明することが出来なかった。
例えば、なぜ食べ物を火で料理すると、長持ちするのかとか。
水は、沸騰すると蒸発すとか、寒いと固まるのか。など。
それは、魔訶不思議な現象としながらも、分からないまま「活用」してきました。

この摩訶不思議な現象を「魔法」と呼び。
分からないけど便利だからそれを「活用」してきたんですね。

しかし、そうしたざまざま現象は、科学が発展することで解明がすすみました。
そこで、今までは「魔法」とされてきたものが「脱魔法化」され。
多くのことが、魔法として認識されなくなったわけです。

しかし、昨今は、AI化、もしくは「ディープラーニング(深層学習)」により、
人工知能が自ら学習することができるようになりました。

そのことにより、何かしらの現象に対して私達人間が『なぜこうしたことが。出来るのか』ということを、
知らずにして、AIが出した結果に対して、それ自体は便利なので、その仕組みを知らずに活用する時代
に入ってきているということです。

とはいえ、AIとは言わなくても、私は、パソコンの中がどうなっているのか。
クレジット決済の仕組みを正確に知っているわけではありません。
でも、その仕組みが便利だから分からないまま使っているわけです。

そういった意味では、これから先こうした「魔法」が次々に人間社会の
中に組み込まれていくのだろうと思います。

そして、そうしたテクノロジーが常時組み込まれる世界が「自然」となる世界を
「デジタルネイチャー」と呼んでいます。

こうした社会は、いままでの資本主義を軸とした一律化された価値観から、
多様化する価値観へとうつる、ちょうどその過渡期であり。
私達、人類が誕生してからもっとも、
大きな変化が生まれようとしているのかもしれません。

そうした時代の中、私たちはどんな風に生きていくのがいいのでしょうか?
この書籍で提言している選択は2つ。

『魔法をかける人』になるのか。
『魔法をかけられる人』になるのか。

『魔法をかけられた人』とは、

どうしようもない現実を払い下げのスマートフォンと単レンズ2枚の装置されたダンボールで代替し夢に浸るための技術によって、
「プラットフォームに飲み込まれた人間はもう働かなくていいから、ダンボールを頭につけて夢でも見ていろ」
と、コンピューターは、そんなことをいうかもしれません。

それが、嫌であれば『魔法をかける人』にならなければなりません。
本書は、その為の大きなヒントになると思います。

それは、「英語」が出来るようになった方がいいとか。
「プログラミング」が出来るようになった方がいいとか。
という次元の話ではありません。

重要なのは、下記だと言っています。
ここから、本から重要だなと思う言葉を紹介したいと思います。

『言語化する能力』
『論理力』
『思考体力』
『世界70億人を相手にすること』
『経済感覚』
『世界は人間が回しているという意識』
『専門性』

秀才→処理能力の高いホワイトカラー→AIに代替される。
天才→スペシャリストだが、出来ることの範囲がすくない→高性能な人工知能が登場すると人工知能が勝つのでは?
変態→レンジをある程度広く取った「変態性」、天才建築家ではなく「建物好きの変態」、天才ギタリストではなく「音楽好きの変態」
落合陽一は、自分を「変態」だと言っています。(笑)

自分のやろうとしている問題解決に「文脈」=言葉で説明できる価値をつけること。
①それによって誰が幸せになるのか。
②なぜいま、その問題なのか。
③どこにいけばそれができるのか。
④実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものか。

自分の素人アイディアを誰かの専門性が解決してくれるかもしれないし、
誰かの素人アイディアを解決する為に自分の専門性が必要になるかもしれない。
そこで、力を発揮する為にも、やはり自分にとって気になる「小さな解決したい問題」
を見定めて、その周辺を深く深く掘り下げていくこと、沢山の人の視座で問題を見つけていくことが大事なのです。

最後に。自分が結構好きな考え方です。

「独善的な利他性」

独善的・・・たとえ勘違いだったとしても、自分は正しいと信じていることを疑わず
利他性・・・それが他人のためになると信じてあらゆる努力を楽しんで行うことができる。

こうした考え方は、アドラー心理学にも非常に通じつものがあると思う。
個人的には、未来はワクワクしかない(笑)

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