“アドラー心理学”俺の勇気づけ講座に参加してきました!

※写真は、原田武敬先生のFBからお借りしました。

昨日は、武ちゃん先生こと、原田武敬先生の講座に参加してきました!
その名も。

【俺の勇気づけ講座】

普段、アドラー心理学を学ばれている人の多くは、
子育て中のママが多くて、なかなかアドラー心理学を学ぼう
と思ってもちょっと抵抗があったのですが。

今回は、男がメインの講座ということで、
「これなら!」

と思い。
参加することにしました!

【俺の】というぐらいなので、かなりごつい人が集まるのかなと思ったのですが(笑)
むしろ皆さん柔らかく和やかな雰囲気な集まりでした。

個人的には、アドラー心理学は、凄く好きで。
沢山本を読んでいましたし、妻が、武ちゃん先生の奥様の原田綾子さんから、
アドラーを学び講師をしていることもあり、アドラーについては、日常会話の中で、
じゃんじゃん出てくるので、とても身近なものになっていました。

でも実は、自分自身がセミナーの中でアドラー心理学を
学んだことがなかったので、今回はすごく新鮮な気持ちになりました。

どんな人が集まるのかな~と思っていたら。
やはり奥様がアドラーを学ばれていてその流れで・・・という人が、
多かった印象ですね~。

うちもそうですが。
夫婦で、アドラー心理学を共通言語にしておくことは、
すごくいいな~と思います。

講座の中の、武ちゃん先生は、とってもユーモアのある方で、
基本的に肩の力が抜けているんですが、ふとした瞬間、ぐっと引き込む
話し方をするのが印象でした。

アドラー心理学の全体像の理解はしていたものの、
実際の現場に落としたときに、反省点として「そうそう、結構そういうことしちゃうな~」
と思うところが沢山ありました(^^;

でも、そうした場面でも、さりげなく
自分を責めないものの見方だったり、相手の失敗に注目しない。
言葉がけの話があったり、すごく勉強になりました。

色々あるのですが。
個人的にちゃんと考えたいな~と思ったことは。

【教えることと】と【教えないこと】
の見極めを自分の中で作るということ。

それは、成長の段階やその人個人の状況でも
変化をしていくのですが。

私は、人間が成長する為には、沢山の失敗を経験する必要があると思っています。
そして、その沢山の失敗の過程の中で、失敗をプラスに変えていく力を養っていく
ことが、大切だと思います。

そうすると。
なんでも教えてしまうとその子が、失敗をしなくなる。
失敗をしなくなると、いつか失敗した時に、「失敗をプラスに変える力」が
養われていないので、失敗をしたことで挫折し、そこのことで、失敗が怖くなる。
失敗が怖くなると、失敗の危険がありそうなことはチャレンジしなくなる。

そういった意味では、その人を成長させようとしたときは、
【教えない】教育がすごく重要ですね。

では、教えることは悪いことか?

というと。そうでもない。
例えば。
【信号が赤になったら、止まってね】
これは、致命傷です・・・教えないと事故になりますよね(^^;

会社であっても。
もし、教えないことで、会社に大きな損失を生むようなことがあったら大変です。

そうすると。
人を育てるという意味では、そのやり方は、すごく個別性があって、
個人個人のレベルや状況をよ~く見てあげて、その人にとって適切な
アドバイスすることが大切だなと思いました。

何かを人に教えようと思った時。
それを「教えること」は、その人にとって、本当に為になるのか?
を、考えて過ごしてみようと思いました。

(眼鏡をかけた方が、武ちゃん先生です)

(みんな真剣に学んでます!)

(原田綾子先生 妻のメンターであり、井上家が存在しているのもこの方のおかげです)

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