宅建とは?どんな資格?どんな仕事をするの?

最近、宅建の資格取得についてブログにすることが増えたのですが。
そもそも「宅建」ってなんですか?

という、質問があったので。
改めてここで解説したいと思います。

宅建とは

宅建とは、「宅地建物取引士」の略語で、不動産取引に関する【国家資格】なんです。
不動産の取引は、私たちの身近な生活において重要な役割があります。

1つは、「生活」にかかわるということです。
毎日住んでいる住まいは、不動産に住んでいますね。
職場で働いているビルも、不動産です。
全ての「生活」には【不動産】がかかわらないモノはない。
といってもいいかもしれません。

2つめは、「高額な取引」であること。
不動産の取引は、基本的に高額な取引になることが多いです。
でも、それは売買だけでしょ?私は賃貸だから関係ない。と言う人もいるかもしれません。
でも、実は賃貸でも結果的に見れば大きな取引とも言えます。

例えば、月10万円の家賃であったとして1年間住むと120万円
これを30年間住んだらなんと3,600万円の支払いをすることになります。
これは、生活において必ず必要とされる衣食住の中でも、もっとも高い支出になる人も多いと思います。

そういった意味では売買であれ賃貸であれ重要な役割である【不動産】というものを扱う資格が宅建士であると考えると、
もし、宅建士が何もわからない素人だったり何か悪さをするような人だったら、非常に怖いですよね。
だからこそ、【資格】という制度をとって一定の知識レベルをもって管理しているということです。

宅建士の仕事

では、宅建士の仕事はどんな仕事があるのでしょうか?

それは
①重要事項の説明
②重要事項説明書面(35条書面)への記名・押印
③契約書(35条書面)への記名・押印

の3つです。
え?3つだけ!と思われる人がいるかもしれませんが。3つだけです。

でも、この3つが非常に重要なのです。
この3つの説明する前に、【業務業務資格】という言葉を聞いたことがある人はいないでしょうか?

これは資格を取得する上で、何の資格を取得するかを考える時、大きな要素の一つになると思います。

独占業務資格とは
ある特定の業務において、特定の資格(免許)を取得している者だけが従事可能な業務のことで、その資格を取得していなければ、該当する業務を行うことが禁止されている資格です。その資格が業務と直結すため、将来的に独立も可能な資格も多くあります。資格を取得しているために専門性の高い仕事の就職や転職が可能です。


先ほど上げた、3つの宅建士の仕事は「独占業務」なので宅建士しか行うことができません。
一方で、独占業務資格ではない資格は、その資格をもっていなくてもやることができるということです。

さらに宅建は【設置義務資格】でもあります。

設置義務資格とは
ある事業を行う場合に必ずその有資格者がいなければならないと法律で定められた資格のこと
たとえば宅建であれば、不動産業の事務所に5人に1人の「宅地建物取引士」がいなければならないと定められています。


なので、宅建士の資格というのは、宅建士しか出来ない仕事があり、かつ不動産業の事務所に5人に1人は必ず設置しなければいけない義務があるので、資格を保有していることで、転職や就職に有利になったり、資格を基に独立開業を目指すことも出来るのです。

話は戻って、宅建士の仕事の内容について、
もう少し詳しく解説していきます。

①重要事項の説明

重要事項の説明とは、不動産を売買・貸借などの取引に対して、買主や借主が安心して購入したり借りたり出来るようにに、契約の前にその不動産ことや取引条件にかんすることについて説明をするということです。

買主や借主は、不動産の素人ですから、きちんとした説明もなしに大金を支払うのは、怖いですよね。
なので、重要事項の説明を、契約の前にしっかり受けてもらうということです。
だから、安心して契約が出来るようになる。ということですね。

こうした、説明が出来るには、非常に高度な知識や正確な調査能力を要します。
そのため、重要事項説明の業務は従事者の中でも専門的な知識を持つ宅建士が行う必要であるとされているのです。

②重要事項説明書への記名・押印

宅建士が作成した重要事項説明書に対して責任を明確化させるためにも宅建士自ら記名・押印しなければなりません。

③契約書(37条書面)への記名・押印

重要事項説明書の説明が終り、買主または借主が、納得した上で契約をしていきます。
宅建士は、その契約書の内容に、誤りがないことを証明する為に記名・押印します。
※ちなみに、「説明」の義務はありません。

まとめ

宅建士の仕事というのは、不動産の取引において非常に責任のある仕事ということです。
そうした責任のある仕事を任せることができる人を管理する為に、宅建士という資格制度があるということですね。

ちなみに、宅建士の合格率は15%と難度の高い試験ですが。
弁護士・司法書士・税理士などの「士業」と比較すると合格しやすい試験といわれています。

不動産というのは、不動産業界に限らずどの職業でも関係が深いものです。
宅建資格を様々な業界でも生かすことができます。

資格取得を検討されている方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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