第30回 越谷大家塾を終えて(【実録!築古戸建て再生】講師 須藤義久)
9月2日(土)は、第30回越谷大家塾でした!
越谷大家塾も今回で30回目!
いつの間にかに、ここまで来てしまいました。
よくぞここまで会を存続しているな~と、
自分を褒めたいと思います(笑)
さて、今回行った第30回越谷大家塾では。
【築古の戸建て再生】について。
専業大家さん兼、不動産コンサルタントである
須藤義久講師にお話しいただきました。
須藤講師は、元々1棟アパートやマンションを所有し経営をしているのですが。
売却や購入を繰り返しながら。
近年は、築古の投資に力を入れていて、どんどん購入しているそうです。
今回のセミナーでは。
その築古の購入手法そして、再生方法までを、
実体験を踏まえて、そのポイントを教えて頂きました。
私が、大きなポイントだな~と思ったことを
いくつか挙げると。
まず【不動産の価格】について。
不動産の売却されている価格について先入観をもってしまうと、
まず古家は買うことは出来ないかもしれません。
当然、不動産を安く購入することができれば、その投資を成功させる可能性は、
飛躍的に上がると思います。
しかし、その価格に対して、先入観をもってしまうと。
築古は、難しいのかもしれません。
次に。
【物件の見方】
どの様な物件であれば、購入してもOKなのか。
それともダメなのか。
築古だからこそ、絶対に勝ってはいけない場合があるわけです。
そのポイントを教えて頂きました。
そして。
【再生方法】
これは、購入金額にも関係してくるところですが。
「何をどこまでやるのか?」
ここを誤ってしまうと。
不動産の購入は、出来なくなるかもしれません。
もしくは、購入しても、利回りが下がってしまうでしょう。
築古を新築のようにきれいにすることが目的ではありません。
手ごろな家賃で、住みやすい環境を作ることで、入居率をあげることも
出来るのです。
もし、リフォームお金をかけることで、それだけ家賃を引き上げることができる。
のであれば、いいのですが。
市場は、そんなことが無かったりします。
むしろ、新築物件よりも、中古の家賃の手ごろな物件の方がいいという人も、
沢山いるのです。
そうした需要を、鑑みながら。
適切なリフォームをくわえることで。
高利回りの不動産を作ることができるんですね。
まさに。【実録】でした。
こういう「生」の体験は、非常に勉強になります。
須藤講師、ありがとうございました!!
ところで、私も今回の講座の前に30分だけミニ講座をやりました。
何をしたかというと。
【不動産の基礎知識】について。
ちょうど私が、【宅建の資格講座】をやっていることもあり。
その知識を踏まえて不動産の基礎についてお話ししました。
宅建講座をやっていて思ったことは、不動産にかかわっている人であれば、
このぐらいの知識は、知っててもいいだろう。
と思っていたことが、意外と知らない人が多いことに、驚きました。
そもそも
【不動産業とは?そして宅地建物取引業とは?】
こんなといから。
・不動産業界の報酬そして広告料の仕組み
・建築基準法上の道路、建ぺい率・容積率
・測量図(確定測量とは)
・再建築不可・既存不適格・そして、但し書き道路とは。
などなど。
意外と、知らない人が多いんです。
特に、今回のような築古の戸建てを検討する時には、
こうした知識も問われていきますので、最低限の【不動産】の知識を持つことは、重要ですね。
次回は、10月28日です!
【ホームステイ型民泊・Airbnb】
についてのテーマでセミナーを行います。
次回は、大家さんや不動産投資家さんにも、もちろんですが。
大家さんや不動産投資家さん以外でも、【子育てをしているファミリー】の方にも、
是非ご参加頂きたい内容です。
私自身も3人の子供を抱えているパパですので。
楽しみにしています(^^)/